お問い合わせ
お問い合わせ2016年からリノベーション会社のワンストップサービスを利用し、翌年に物件を購入してリノベーション。現在は2人のお子さんの子育て真っ最中というOさんにお話をうかがいました。
中古リノベ初心者にとってのハードルを、プロに伴走してもらってクリア
結婚してからはずっと賃貸住宅暮らしで、マイホームを考えはじめたのは長男が保育園のとき。ちょうどその頃、中古マンションを素敵にリノベした友人の家を訪れて、こんな住まいができるなら中古リノベもいいかも!と本気になりました。
でも、中古リノベには「物件探し」と「リノベ」の2段階があって、どちらも全然わからない。初心者にとって高いハードルが2つあったんです。そこで、友人宅のリノベを手掛けていたリフォーム会社さんのワンストップ相談会に参加して、物件探しからお願いすることに。そこで出会ったのがサムタイムズさんです。
それからはサムタイムズさんと連携しながら物件を探しました。最初は住んでいた駅の周辺を狙いましたが、予算的に難しくてエリアを拡大。何軒も見学するうちに自分たちの目も肥えてきて、それまで気づかなかった要望が見えてきたことも。たとえば、妻が実は高層階が苦手だと途中で気づいて、それからは低層階の物件だけに絞りました。
サムタイムズさんからもチェックするべきポイントをたくさん教えていただきました。ポータルサイトなどで気になった物件を連絡すると、詳しく調べてくれて細かなダメ出しがあるんです(笑)。それが自分たちの知識として積み上がっていって、物件探しの精度が上がりました。そんなふうに半年くらいかけて見つけたのが、この中古マンションです。
低層階で角部屋、下の階は通路。願ってもない条件の物件でした
まずは2階だったので、低層階という条件はクリア。さらに気に入ったのは、ほかの住戸に接しているのが左隣と上階だけだったこと。この下は駐車場への通路なんです。子育て中の私たちにとって、階下に迷惑がかからないのは何よりありがたいポイント。とはいえ、入居後に娘が生まれてさらに賑やかになったので、やっぱり気は遣いますけれど(笑)。
内見のときは、その場でサムタイムズさんにも撤去できる壁とできない壁などをチェックしてもらいました。それで自分たちの希望するリノベができそうと判断して、安心して購入に踏み切れたんです。
リノベで重視したのは、リビングを広げることや、独立キッチンをオープンな対面式に変えること、収納スペースを増やすこと。インテリアはシンプル&ちょっとインダストリアルなイメージで、キッチンにモールテックスを使ったり、コンクリートの梁を現しにしたりして理想の空間を目指しました。
回遊動線+引き戸が大成功!大人も子どもも動きやすい家に
リフォーム会社さんに提案していただいたのは、オープンキッチン~洗面室~廊下、リビング~ウォークスルークローゼット~寝室を回遊できるプラン。さらに、すべての出入口をドアではなく引き戸にしてもらいました。
暮らしてみると、これが本当に便利!玄関からリビングへのアクセスが3つあり、引き戸を開けておけばスイスイ通れるからストレスがないんです。子どもたちも自由に動き回れて楽しそう。足音には気をつけて!とハラハラしますけどね(笑)。
キッチンは要望通りオープンな対面式になって、モールテックスの質感にも大満足。広くなったリビングにはワークスペースも作れました。コロナを機に在宅ワークになったので、この空間は貴重です。デスクや本棚は造作しないで、あえて置き家具に。これから子どもが成長したら、また使い方が変わるかなと思ったからです。
住み替えで得たいちばんのメリットは、マンションでも自由に伸び伸びと子育てができること。物件とプランという2つのハードルを乗り越えて、理想の暮らしが叶いました。